風月句会では、府中市郷土の森博物館にて年に一度以上吟行句会が行れます。

土曜日から連休なので娘と孫が遊びに来ていて、プラネタリウムへ誘い車で送ってもらいました。
博物館やプラネタリウムは建物の中に、外には江戸から昭和にかけての復元建物が並んでいます。そして四季折々楽しめる植物と水辺を配して広い森が造られています。
本日はなんと言っても彼岸花、曼珠沙華が咲いていて感動したことです。
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博物館の建物に入ったところで孫たちと別れ俳句モードに切り替えました。一時までに七句仕上げて句会場へと入りました。
いきなり、慶月さん今日は披講をお願いしますと言われたのです。何とかかんとか終わらせて圭魚先生の選に聞き入りました。

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栗林圭魚先生のお句で皆さんに人気があった句です。

武蔵野の深閑十月桜かな

赤駒の歌碑や秋雨滲みたる 圭魚

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圭魚先生の特選句

庚申の猿の見てゐる彼岸花 慶月


圭魚先生の入選句

秋の蝶沢より出でて遺跡へと  慶月

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本日は主宰の出席が叶わず残念でした。後日の選に期待しながら帰路に着きました。

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